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30 June

SIDE NOTE


簡単な記録をとるときに便利な伊東屋のサイドノート。ペラペラで(薄くて)、ページにはミシン目が入っていてページを切り取ることができるからメモ帳のように使用することもできる。薄くて弱々しいようだが、表紙はなかなか丈夫で手触りが非常に良い。しかも安価だ。でも、もう廃番になってしまうそうで、店頭にあるものだけが在庫でした。どうにも、廃番になってしまうものを気に入ってしまうことが多いので、“またかっ”とがっかりする。ただ、同じようなデザインのサイドノートが出るかもしれないと、店員さんは言っておりました。でも、自分の持ち物(デザイン)がコロコロ変わるのは、あまり心持ちがよろしくない(寂しい)。住み慣れた土地から引越ような気分とでもいったらいいのだろうか。と、思いつつ“モノのデザイン”は時間の経過とともに変化していくものなんだと実感する。
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24 June

great white parkの歩き方その8


great white parkの六つの丘は、広大な平野で囲まれていて、そこには、鏡餅のような山がいくつか存在する。山の周りは常に霧がかかっていて容易に確認することはできないのだが、遠景では、螺旋状に見えるため「スパイラル・マウンテン」と名付けられている。いくつもあるから固有の名前ではない。この山は“螺旋山”と呼ばれてはいるが、実はそうではない、実際は円柱形を重ねたピラミッドのような山で、いちばん高いもので標高150メートル、どの山も円柱形の10段重ねになっている。その低部は大きさ直径200メートル、頂上の広さは直径56メートルの約2,466平米の平らな空間がそこにはある。だが、螺旋状になっていないので容易に登ることはできない、高さ15メートルの垂直な断崖を10回もクリアしなくては、頂上に辿りつかない。多くのクライマーたちを引き付ける憧れの山でなのです。
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23 June

極東のブラジル人


サッカー中継を見ていると、実況で“スペースがない”というフレーズをよく耳にする。建築でもよく使われるフレーズだ。フィールドはあんなに広いのに、スペースがない、まるで各々のプレーヤーが小さな部屋に入っているような状態で、部屋から部屋へボールを繋ぐ。そして、本当に部屋のようなゴールヘボールを押し込む。現代のサッカーは戦術でその部屋を大きく確保して、同時にボールを支配していくのだが、ブラジルのプレーヤーは別だ。その部屋が狭かろうがお構いなしといった具合にボールを繋げてしまう、いや運んでしまうといったほうが正しいだろうか。優れた芸術性の代名詞がギリシア人だとすれば、優れたサッカープレーヤーの代名詞はブラジル人だ。かつて日本の芸術家たちはジャポニズム(絵画)の洗礼を受けた芸術家たちから、“極東のギリシア人”と形容されたことがあった。サッカー日本代表を“極東のブラジル人”たらしめるには、W杯ドイツ大会のパフォーマンス(結果)の如何にかかっている。
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22 June

「H」


「前のものより最新作が常に最高傑作じゃなきゃいけない、っていうのはあると思うんですよね。」とは、脚本家宮藤官九郎の言葉だ。その言葉に母親の料理を思い出す、普段つくるようなメニューは別だが、あまり作らないメニューを作った時に必ず感想を聞かれるのだが、「おいしい」と言ってしまうと二度とのその味のメニューは作らなくなって、“新たな味”に挑んでしまう。だから、「あの時のカレーみたいに」といった注文をつけることがよくあった(子供のころですが)。宮藤官九郎に「KCE」のようなドラマを書いてと言っても絶対にやらないでしょうね、「KCE2」は考えられるが。今月号の「H」は、その最高傑作「タイガー&ドラゴン」総力特集。脚本家のみならず、スタッフ、出演者のインタビューで構成されていて、この発明的なドラマの裏側(裏の回)を知ることができる。
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21 June

建築の予告編


本編がはじまるまで延々と続く“予告編”は映画館で映画を見る楽しみのひとつといえる。しかも、どの映画も大作に見えてしまうから不思議だ。「GA international 2005」はこれから、世界中にできあがる“建築の予告編”だ。模型と図面だけではあるが、どれもセンセーショナルなものばかり(だと思う)で、出来上がったものは、いろいろなメディアで紹介される。もちろん、“予告編”のイメージと変わってしまうのもあるが、それは、予告編を知っていてのことだから、プロジェクトの変化を知るうえでは、興味深い。展示されている、プロジェクトはどれもDTPで画一化された展示なのだが、プロジェクトを比べるにはわかりやすいし、予告編なのだからこのくらいが調度良い見せ方だと思う。建築の動向が造形の自由(可能性)にシフトしているように見えるが、はたして美的なのかは疑問が残るところだ。
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