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30 November

ASPLUND


「アスプルンドの建築/stuart wrede」には北欧の建築でアアルトの本はあるが、アスプルンドの本はないという訳者樋口清氏の言葉が添えられている。建築のみならずスウェーデンに関した本も少ないのだが、そういうところに魅力を感じている。アスプルンド自身が55才という若さで亡くなっていることからも建築デザインはクライマックスを迎えておらずその先の建築デザインは見る側の想像力を刺激する。生活と自然と建築を一体させた芸術家。
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24 November

本歌取り


なんとも粋なタイトルだと思った。運良く私ひとりだけだ、隙のない展示空間とあいまって作品を独り占めにする。音楽を聴くような気分で過ごしつつ、こういった空間とアートのある風景を自分の手元に置いておきたいと真剣に考えるようになっていた。そういえば、ひとの空間を考えて(提案して)ばかりで自分の空間を考えることはなかった。意外にも新鮮な気分だ。
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23 November

ミレニアムの5天使


重力が三倍になったような冒頭の作品から終わりのない達磨さんが転んだのような作品と現代アートの洗礼を耐えている時間はまるで修行のようだった。こういう類いの作品をあといくつ体験しなければならないのかと半ば腹をくくるような気分でいると「グリーティング/あいさつ」あたりから作品の様相が変わる。あるいは作品と波長が合ってくるような感覚が突如訪れる。メゾティントのように時間の流れが刻み込まれた画面に釘付けになる。重厚な現代アートの時間は「ミレニアムの5天使」で壮大なクライマックスを迎える。
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16 November

KCEWS


いい歳をしてテレビドラマにはまるとは思ってもいなかったし二本の映画になるとも思っていなかった。前作に比べてドラマの続きのような展開(テンポ)が心地よかった。欲をいえば通常のドラマのスパンに凝縮して見てみたいとも感じた。WBCもできたことだし、はたしてこれで終わりなのだろうか。それでも十分にシミコミマシタ。
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15 November

Altus


ちょうど一年くらい前に「Altus」に出会った。ふたつのフレームの中へと吸い寄せられるような気分で作品を眺めていたことを今でもはっきりと記憶している。ふたたびこの作品を見る機会がおとずれたのだ。「写真の現在3/臨界をめぐる6つの試論」ふたつひと組みで横一列に展示された「Altus」は全体としても空間をつくりあげていたが、均質化された展示ではなかった。各々の作品はふたつのフレームの中身と連動するかのごとく大きさが違う。だからそれぞれの“空間”の大きさを感じることができるのだ。そこがちょっとした発見でもあった。そして、ちょうど壁に沿って横一列L字型に展示されていたので┘出隅、┌入隅で構成されたフレームを想像していた。
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