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30 May

フジモリ建築 ヒツミ候也 ヘウゲモノ也


古田織部が茶室「高過庵」を見たらおそらく腰を抜かしたに違いない。現在は茶の湯三昧ならぬ作陶三昧の日々を送る細川護煕元首相の茶室「一夜亭」は大徳寺高桐院から現代まで続く細川家の歴史を垣間みているようで“一夜(城)”とは裏腹に歴史がしっかりと繋がっていることを深く感じた。それに加えどことなくチャーミングな可笑しさがある。この茶室がシラク大統領の目にどう映ったかを考えるとますます可笑しさがこみ上げてくるのだ。
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25 May

薬師三尊


仏教美術の中で密教像ほど視覚的に迫ってくるものはないといえるだろう。薬師三尊が安置された金堂の内部はそこだけ時間が止まってしまったようで、足を踏み入れた瞬間から密教芸術(空間)を体感することができる。空間が身体や精神に何らかの影響を及ぼしている感覚がはっきりとわかるのだ。
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24 May

Throbbing Gristle_15


再び京都、東寺へ向かった。焦点が禅の建築美に定まっていたせいか、五重塔のシルエットが目に入った瞬間、少なからず衝撃を受けた。様式美よりも建築様式の違いをこれほどまで体感できたことは自分自身意外なことであったが、同時に今まで見てきた密教建築に対する懐かしさのようなものも感じていた。
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17 May

山門


雲水にならなければこの山門をくぐる(入門)ことはできない。回廊づたいであれば山門内は行き来可能だが冬期養生のため内部空間しか見ることはできなかった。寛延二年(1749)に再建された永平寺最古の建造物は楼閣門の力強さに加え日常の作務(坐禅の精神)が十分に感じとれる空間であった。
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16 May

僧堂


は永平寺における座禅・食事・就寝に至までの修行の根本道場である。斎時(昼食)に遭遇した、雲水たちが僧堂に飲み込まれていく光景(入堂)は何百年と続けられている日常的なことであるが私にとっては建造物を見るよりも印象的であった。堂内の作法は「赴粥飯法」にて精密に定められている。
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