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16 August

祇園新橋


意匠の洗練を競うとこうなる。本二階建町家茶屋様式のお茶屋さんが軒を連ねる祇園新橋を歩きながら考えた。現代の街並整備にもガイドラインが存在しているのだが、それが“意匠の洗練を競う”に至っていないことに気付く。
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14 August

Throbbing Gristle_16


「實ニ東北地方第一の美塔ナリ」。歴史の重みから開放されたような爽やかな印象を受ける銅板葺きの屋根、全体がベンガラに塗られた均整のとれたフォルム、日本最北端の五重塔、弘前最勝院五重塔は津軽弁の「おごろい」を大いに感じることができる。七度目の大規模修理からそう時間も経っていないから、その若々しさは薬師寺西塔を見た印象にも近い。
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10 August

The Eye Embodied


繊細で穏やかな時間の流れを感じる kim zwarts の写真、物語を見るようにしてページをめくっていくとラストの Francisco Gilardi House に行き着く。頭の中で描いていた期待どおりのクライマックスにも関わらず思わず息を飲んでしまった。それゆえにこの写真集、本棚に収まりきらないのだ。
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09 August

津軽


弘前は私の建築人生をスタートをさせた記念すべき場所である。書生の頃から数えきれないほど行き来をしていたから、かれこれ十年以上になる。しばらくぶりに弘前に訪れる機会を得た。しかも仕事ぬきの気楽なものだ。その気楽さに乗じて「津軽/太宰治」を読みつつ、もう何年も顔を見ていなかった方々と会うための気分を盛り上げていた。はじめのころは、行く度に鍛冶町の店をはしごして浴びるほど酒を飲んだ記憶しかないのだが、その貴重な時間の中で学んだことが計り知れないものであったことを今になってゆっくりと実感しているところだ。
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