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19 December

Carlo Scarpa


エイジングあるいは使い込まれたものの良さというものがある。瀬戸や常滑は街並に特徴があるものの使い込まれていて安心感を伴う。「Carlo Scarpa: Architecture and Design」風土化したスカルパの普遍的な建築美がこれまた美しい写真として集録されている。数多くのスカルパの作品集を見てきたがこれほどまでに様子のいい写真が集録されたものは見たことがない。
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18 December

やきもののまち


午前に瀬戸を歩き、午後に常滑を歩いた。駅前は別として起伏のある地形に身体のスケールに近い街並がほどよく融合している。歩いて街並を眺めるだけだがそれだけで十分で発見がある。真っ黒なステルスのような登窯や土管坂などは現代建築のヒントにもなりそうだ。
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14 December

豊田市美術館


お伊勢参りの次の日の午前中を瀬戸で過ごして豊田市美術館へ向かった。思えばここ数年、行く先々で“谷口吉生の美術館”を見ている。どの美術館もたっぷりとしたランドスケープをもてあますことなく見事に建築と調和させている。古代ギリシア、ローマ建築のような普遍的な建築美が長い時間をかけ、より洗練された意匠として目の前で見ることができるのだ。そういったところに谷口建築の魅力を感じている。
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13 December

志ん生文庫


いつだったか落語について書いたことがあってそれからずいぶんと経つ。寄席に行くこともなく、どうにもとっかかりもつかめずにいたけれど気にはなっていた。ならば読んでみようと。「志ん生文庫」落語を読むのはいかがなものだろうと思っていたのだがそれどころではなかった。脳内でこれほどまでに江戸を実感できるものとは思ってもみなかった。こんなに愉快で気分のいいことはない。まずは本から“古今亭志ん生編”スタートといったところだ。
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07 December

大徳川


大名行列を眺めているような群衆の先に「三蓋笠馬印」が目に入った瞬間、現代ではないような不思議な感覚をおぼえた。大名物の茶器でも見てやろうじゃないかと呑気な気分でいたのだがそれどころではなかった。最初から最後まで圧倒的なもの見せつけられるのだ。こんなに愉快で気分のいいことはない。同時にこの規模で“豊臣”“織田”と続いてくれたらと想像を巡らしていた。
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