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13 June

奈良散歩


もうずいぶんと前に滋賀県に行くことがあって、そのときに読んだ「近江散歩、奈良散歩」で「修二会」の詳細を知り、それまであった東大寺=大仏殿という修学旅行的認識から発展して歴史そのものへと興味の矛先が変わっていった。本物の「修二会」に到達するまでに至る所で寄り道をして朱印帖は五冊目になっていた。そして、いよいよ見てやろうじゃないかという気分になったのだ。2009年秋には唐招提寺「金堂平成大修理落慶法要」がある、“奈良通い”はとうぶん終わりそうにない。
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12 June

五体投地


初夜上堂、初夜の時、神名帳、内手水、大導師祈願、咒師四王勧請、半夜の時、内陣掃除、本手水とつづきクライマックスのような「走りの行法」に入る。練行衆たちは袈裟や衣をたくし上げ、内陣を走り廻って最後に礼堂で“五体投地”をし、自分の席に帰る。末座の練行衆が帰ったあと、堂司から一滴のお香水をいただく。わたしが見た「修二会」はここまであった。時間は日付の変わるちょっと前といったところで、上堂(お松明)から五時間が過ぎていた。
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06 June

六時の行法


修二会の行法の一日は、日中、日没、初夜、半夜、後夜、最朝の六時に分けられる。練行衆が上堂し初夜から後夜までのそれぞれにおいて唱誦される声明は、“お経を聴く”感覚ではなかった。緩急があって変化に富むばかりではなく、鈴や法螺貝などの音も加わって、一種の仏教音楽をなしていた。
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