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06 December

Throbbing Gristle_19


日本仏法最初の官寺、四天王寺。1400年の歴史をもつ寺だが、中心伽藍は鉄筋コンクリート造である。五重塔もしかり。この五重塔は内部に二重螺旋階段があり頂部まで登ることが可能で、伽藍全体を小さな窓から眺めることができる。ちょうどお彼岸の時期で境内はたいへんなにぎわいであった。
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29 July

Throbbing Gristle_18


松本城、しっくいの壁面が少ないせいか武ばった印象がやわらぎお城にしてはめずらしくプロポーションがとても良い。野面積基壇部と石落のズレはもはや美的要素といっていいだろう。どこからみてもよい眺め、一見すべきよし。
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18 July

建築がうまれるとき


“只管打坐”を連想させるドローイングとスタディー模型の数々は、端から禅問答をきいているような感覚でもあったが、思考の生々しさを大いに感じ取れるものだった。わたしにとって思考の断片にふれることは、空間体験のつぎに魅力的な機会といえる。
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19 March

Throbbing Gristle_17


「どういうひと達が、どんな思考を経て、最初に日本独自の形式である五重塔をつくったのか」は、建築史で触れられることはなく部位の説明だけで通り過ぎてしまう。
興福寺が廃仏稀釈の標的にされて廃寺同然になってしまった時期に五重塔が、わずか二十五円で売りに出された。買主は商人にあった。薪にしようとしたがこわすのにたいへんな労力がいるとわかって、金目の金具だけでも剥ぎとろうとしたが、その作業でも金がかかってしまう。ついには燃やして金具をあとで拾えばいいと思いついたが、天にのぼるような巨大な炎をあげられては、火の粉がどこに飛ぶかわからない。結局商人は買うことをやめた。かつて二十五円で売りに出された五重塔は、現在では奈良のシンボルとなっている。
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19 December

Carlo Scarpa


エイジングあるいは使い込まれたものの良さというものがある。瀬戸や常滑は街並に特徴があるものの使い込まれていて安心感を伴う。「Carlo Scarpa: Architecture and Design」風土化したスカルパの普遍的な建築美がこれまた美しい写真として集録されている。数多くのスカルパの作品集を見てきたがこれほどまでに様子のいい写真が集録されたものは見たことがない。
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