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鹿児島エスペラント


普段は行列に並ばないのだが、今回ばかりはその異様に長い行列の先に何があるのかを見ねばなるまいと思わせる雰囲気があった。音声ガイドに収録されていないこの作品は、この目で確認するしか方法がない。「鹿児島エスペラント/高嶺格」入口から階段を登り工事現場の仮囲いのような空間を見下ろすと本当に工事現場のような地面が微かに見える。その空間すべてがキャンバスとなって音楽と予測不可能な光の運動が次々と展開されていく。アート作品に接しているというよりは極上のエンターティンメントを味わっているような気分で
子供のころ初めてサーカスを見たときのワクワク感を思い出していた。現代アートは、私のような“考える人間”にとって感じる(Feel)前に壁(think)ができてしまうのだが、希にその壁を飛び越えて感じさせてくれるものがある。それがこの作品だったといえる。

posted at 12:20:45 on 01/15/06 by spk - Category: art

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